2021年2月20日土曜日

『地方自治体への営業』伊藤健太郎(みらいパブリッシング)

『地方自治体への営業』伊藤健太郎


議会の先輩である伊藤健太郎議員が『地方自治体への営業』(みらいパブリッシング)を出版しました。市役所をはじめとした自治体への営業活動のノウハウを具体的にまとめた一冊です。


一読しましたが、健太郎さんの提案は、相手の内在的論理をよく把握して、お互いの利益を最大化しよう、ということではないかと感じました。自治体の事業は公共工事だけでなく、観光、福祉、教育、子育て、農政、ICTの推進、AIの活用などあらゆる分野で民間の技術、知見を取り入れなければ成り立ちません。


しかし、民間企業の側からは行政の仕組みがなかなかわかりづらいといった課題があるのではないでしょうか。そのために余計な労力やストレスを抱えてしまいコミュニケーション不全に陥ることもあると思います。


前半では行政の仕組みや予算化の流れをわかりやすく説明し、後半になると次第に健太郎さんの思いが溢れてきてまた読ませます。


Amazonや楽天ブックスでも買えるそうですが、健太郎さんは「ぜひわたしから買ってもらえると嬉しい」と話してました。行政と民間の円滑なコミュニケーションを促し、地域活性化を目指すためにもおすすめの一冊です。

2021年2月16日火曜日

市政報告第7号を発行しました


市政報告第7号・表

市政報告第7号・裏


2月7日、西蒲区内の朝刊各紙に市政報告第7号を折り込みました。今回は12月定例会の主な議案、西蒲区選出4議員で行った予算要望について、所属会派で行った感染症対策に関する緊急要望について報告しました。


発行後、お会いした数名の方から「わかりやすかった」「気になってた事業について知れて良かった」など声をかけていただきました。地域の要望を市政に届けることはもちろんですが、新潟市の事業の進捗、議会の動きなどもなるべくわかりやすく伝えていけたらなと思います。


市政に関することで、知りたいこと、気になることなどありましたらいつでもお声がけください。

2021年2月7日日曜日

市報にいがた「心も体も健康で過ごすために」

その悩み、一人で抱え込まず

今朝、2月7日の朝刊に折り込みされた市報にいがたの特集は「心も体も健康で過ごすために」でした。新潟市が設けている感染症をはじめ、ひきこもり、依存症、精神疾患、子育て、生活困窮に関する相談窓口が一覧でよくまとまっていたので、ブログでも紹介します。


過剰な自己責任論、同調圧力などから、ひとに頼れない、弱みを見せられない状態が続くと問題が深刻化してしまう場合もあります。自分はもちろん、周囲で心配なひとがいたら、こうした相談窓口も選択肢のひとつとして持っておくといいかもしれません。


すべての紙面はこちらの[リンク]です。

2021年2月6日土曜日

間瀬未来会議に参加

やすら木にて
 

1月23日19:00〜、間瀬未来会議に参加させていただきました。感染症拡大の影響もあり、久しぶりの開催でした。


今回の議題は大きくわけて3つ。光ファイバー敷設のスケジュール確認。今後は女性や若者の参加を促していくこと。Googleフォームを活用した全住民アンケートを実施してまちづくりの方向性を見極めるとともに、問題意識の共有を図ることなどが話し合われました。


間瀬地区の令和2年12月の人口は、217世帯、474人だそうです。この10年ほどの推移をみると約50世帯、200人といった減少幅になっています。光ファイバー敷設の見通しはたちましたが、その先の地域をどうしていくのかといった取り組みも急務となっています。


先日、市政報告第6号を発行した後、間瀬地区で起業を計画しているという方からメールをいただきました。地域内外のそうした思い集めながら、活動が深まっていくよう引き続き関わっていきたいと思います。