2021年11月27日土曜日

岩室駅前広場イルミネーション点灯式

Yallow Dance Studioのパフォーマンス

和納小学校3年生デザインのイルミネーション

鈴木浩行西蒲区による引き語りパフォーマンス

11月27日、岩室駅前イルミネーション点灯式が開催されました。来賓祝辞ということで一言だけ挨拶させていただきました。

毎年この時期になると岩室駅周辺がライトアップされ、駅を通るたびにホッとします。段々と地域の恒例イベントとして根付いてきたように思います。今年は和納小学校の児童が考えたイルミネーションデザインをもとにライトアップされています。

岩室地域コミュニティ協議会はじめ関係団体の皆様の尽力によるところが大変に大きいです。あらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。

イルミネーションの点灯式前にはYallow Dance Studioの皆さんがパフォーマンスを披露。保育園の子どもと年配のお姉様方とのコラボレーションダンス、小中学生クラスのレベルの高いダンスなどが披露されました。

コロナ禍により地域イベント等も軒並み中止となってきましたが、こうして地域コミュニティの活性化と多世代交流の場があることの貴重さをあらためて感じました。

点灯時間は17:00〜0:30で、2月27日まで点灯します。近くにくる機会があれば、ぜひ見てみてください。

2021年11月25日木曜日

岩室温泉「黒湯シリーズ」商品発表


11月24日、西蒲区岩室温泉の泉質にちなんだ新商品、黒湯シリーズの発表会が開催されました。饅頭、サブレ、ゆべし、ジェラート、入浴剤など。明日から旅館・ホテル、菓子店、いわむろやにて販売がはじまります。岩室芸妓のゆりさんと今回任命された岩室温泉観光大使と新商品PRに一枚。地域から前向きな話題が発信されてほんとに嬉しいです。

2021年11月18日木曜日

ゆいぽーと 河村啓生AIR成果展『落花帰根/「新潟農園」の夢』

作家の河村啓生さん

展示の様子。壁面のパネルもよく調べてあって面白かったです

新潟市芸術創造村・国際青少年センターゆいぽーとで開催中の河村啓生AIR成果展『落花帰根/「新潟農園」の夢』をみてきました。作家がゆいぽーとに長期滞在しながら作品制作を行うアーティストインレジデンスです。

今回、河村さんは戦前、東区山の下地区にあった「新潟農園」に着目。当時の様子を調べ、わかったことから着想して作品を制作しました。

新潟農園は昭和7年開業の大型農園で、チューリップの生産・研究・観光をひとつに集めた施設でしたが、昭和16年の開戦を控え、閉園となりました。現在の新潟火力発電所付近がその場所だそうです。

河村さんの解説によれば、チューリップは幕末にフランスから球根が持ち込まれたことがはじまりです。新潟では明治末頃から栽培がはじまり、商用として普及するのは大正時代。その後、海外輸出のための生産体制を築くための中核施設として新潟農園が設立されました。新潟のチューリップ生産者と財界人によって創業、開発された新潟農園は「東洋一の花園」とも呼ばれ大変な賑わいをみせたそうです。

新潟大学の地域映像アーカイブに残っていた新潟芸妓による「新潟をどり」も作品に投写されていました。

新潟の花卉園芸史とアート作品制作をかけ合わせたとても興味深い取り組みだと感じました。展示は11月23日まで。

ゆいぽーと : https://www.yui-port.com

2021年11月16日火曜日

没後80年夭逝の画家金子孝信と遺作の全て

展示会フライヤー
会場で販売しているポストカード。「秋の野の夕暮れ」(1936)


新潟市潟東樋口記念美術館で「没後80年夭逝の画家金子孝信と遺作の全て」が開催されています。会期がはじまってしばらく経つのですがようやく今日、見に行けました。

金子は、大正4年(1915)9月、中央区の蒲原神社の三男として生まれました。東京美術学校(現・東京藝術大学)を主席で卒業し、将来を嘱望されていましたが、昭和17年(1942)5月、中国にて戦死しています。享年26歳でした。

今回の展示会では、遺作のすべてを展示するだけでなく、画家の一生と時代背景も捉えた構成になっていて見応えがありました。

東京の街角を描いた絵も多くありましたが、フライヤーにも使われている「子守り」やポストカードになっている「秋の野の夕暮れ」など、田園地域の中にみる美しさを切り取った絵もありました。

同館にたどり着くまで、晩秋の越後平野の真ん中を車を走らせながら向かうのもまた金子の絵の世界とひとつづきになっているような気がしました。金子が切り取った田園地域の暮らしの美しさは現代もまだあるのかどうか、帰路に着く車内で考えていました。

2021年11月9日火曜日

ビニールハウスの居場所marugo-toへ

marugo-to 代表 岩崎典子さん(左)
ビニールハウス内で伸び伸びと過ごす

西蒲区松野尾でビニールハウスの居場所づくりを行っている岩崎典子さんを訪ねてきました。


岩崎さんは自宅の大型ビニールハウスを使って、2018年からmarugo-to(まるごーと)という居場所づくりを行なっています。すべてのひとが気軽に立ち寄れ、個性や経験を活かして過ごせる場所を目指しているそうです。


長く介護の仕事を続けてきたなかで、認知症の方々とその家族が地域のなかで安心して過ごせる場所がないと感じ、無いものは作ろう!と一念発起。西蒲区社会福祉協議会と連携しながら活動を立ち上げ、継続しています。


毎週月曜日に農作業や木工作業をやったり、またはなにもせずのんびり過ごしたりと各自が自由に活動しています。marugo-toは認知症の方々だけでなく、障がいやひきこもりなど、どんな方でも安心して過ごせる居場所を目指しています。


わたしもテーブルにまぜてもらい、いっしょにコーヒーを飲んできました。ちょうど目の前にいた方がシネ・ウインドの会員で、月刊ウインドをみながらオススメの映画について話してきました。


認知症になられた方とその家族が地域で暮らしていく際の現状と課題について、わたしなりに問題意識をもって活動していけたらと思いました。ありがとうございました。


marugo-to web : www17.plala.or.jp/marugo-to/

2021年11月8日月曜日

市政報告第9号の発行

市政報告vol.9 1面
市政報告vol.9 2面

市政報告vol.9 3面
市政報告vol.9 4面

市政報告第9号を発行しました。11月7日、西蒲区内の朝刊各紙に折り込み配布しました。


今回は9月定例会で行った一般質問の概要と9月定例会で審査、可決された議案の一部について紹介、報告しました。一般質問の前半ではじぶんなりにいまの時代状況を大きく捉えて、ポストコロナ時代の新潟市について提言しました。後半では、GIGAスクール構想や地域おこし協力隊といった具体的な施策について質問、提言を行いました。


文字数も多くなっているので、もし紙で読みたいという方がいましたら、送るのでいつでもお声がけください。他、市政に関する意見、質問などあればいつでも相談ください。