2019年7月29日月曜日

第6回西蒲区少年少女わんぱく相撲西川大会へ

今年は曽根小体育館にて

7月28日9:00〜、第6回西蒲区少年少女わんぱく相撲西川大会が開催されました。来賓として呼んでいただいたので出席してきました。前日は角田浜でわたしも相撲をしていましたが、この日は見るほうで。

子どもたちが裸一貫で精一杯ぶつかっていく姿はみていても清々しいです。勝って喜ぶ子、負けて悔し泣きする子、小さなドラマを見させてもらいました。同級生の子どもも出ていて親のような気持ちで見守りました。

どの子も丈夫な身体を持ち、健やかに育っていくことを願っています。

ありがとうございました。

同級生の長男も出場
懸賞
会場は曽根小学校

見学後、商店街をすこし歩きました。

西川町のゆるキャラ:かさぼん=本名:西川傘之進(にしかわかさのしん)
曽根神社
曽根神社土俵

今年は前夜の雨の影響もあり曽根小学校体育館になりました。例年は曽根神社土俵にて行われているそうです。立派な土俵があります。

曽根神社の御祭神は建御名方命。長野県の諏訪大社が本社となります。出雲の国譲りに出てくる力くらべを起源にしているのか、曽根神社に土俵があるのも興味深いです。

西川町史などを調べると出てくるのかな。郷土史に詳しい方がいたらいつか訊ねてみようと思います。

令和元年弥彦燈籠まつりへ

燈籠押し
 7月25日は西蒲区のお隣、弥彦村の弥彦燈籠まつりでした。3日間の視察から帰ってきてすぐ、家族で出かけてきました。越後一宮・弥彦神社のお祭りは一年ほど通って取材したことがあり、とても愛着のある祭りです。また機会をつくって燈籠押しにも参加したいです。

祓戸神社

こちらは弥彦神社の末社の祓戸神社です。雰囲気が好きで近くまできて時間があると時々よる神社です。

入口に土が盛ってありました

この盛り土はどんないわれがあるのか、気になります。

2019年7月28日日曜日

サンセットダンスフェスティバルin間瀬が開催

オーガナイザーの小林崇さん(中央)と

7月28日15:00〜、「サンセットダンスフェスティバルin間瀬」が開催されました。昨年は記録的な酷暑でしたが、今年はほどほどの暑さのなか、ダンサーやラッパーを囲んで賑やかな1日となりました。

以下にすこし撮影した写真をアップします。

子どもたちのダンスに大きな歓声
ゲストライブを行ったJ-RU
Chan-K
DJブース
地元まりづくり団体「まぜこぜ広場」によるフリーマーケット
美しい夕日を眺めながらの時間

以上です。

わたしは開会式で一言だけ挨拶をさせていただきました。わたしも学生時代はスケボー少年だったので、こうしたストリートカルチャーが盛り上がっていくのは嬉しい限りです。

準備にあたっていただいた岩室コミュニティ協議会のみなさま、地元間瀬の方々、崇さんはじめ関係者のみなさま、ありがとうございました。

市民厚生常任委員会視察3日目(枚方へ)

枚方市役所前にて

7月25日は大阪府枚方市の「産後ママ安心ケアサービス」について、枚方市役所を訪ね、話を聞いてきました。生後4ヶ月未満の新生児・乳児とその母親に対し、ショートステイやデイサービスを提供し、育児不安や疲労の解消を図る事業です。

枚方市は大阪府の北東部に位置する人口約40万人の都市です。平成30年度の出生数は2,682人。大阪と京都の中間ということもあり、ベッドタウンでもあります。

この事業では、医療機関または助産院の空きベッドを活用し、ショートステイまたはデイサービスが利用できます。ショートステイは午前10時〜翌日午前10時まで、昼・夕・朝食が提供され、5,600円。デイサービスは午前10時〜午後7時まで、昼・夕食が提供され2,800円。利用者ひとりあたり7回までこの料金で利用可能です。

体調管理、休養、母乳相談などの「からだサポート」。育児相談、こころの休養などの「こころサポート」。赤ちゃんの入浴、授乳、げっぷのさせ方などの「育児サポート」。大きくわけて3つサポートが受けられます。

平成30年度は77名の利用があったそうです。

妊娠、出産を経て、いざ自宅に戻って育児が始まると、毎日が慌ただしく、思い詰めてしまうこともあるのではないでしょうか。利用者アンケートでは「育児に困ったときに保健師や助産師に相談していいことがわかった」という回答も多くありました。

この事業を利用して、身体の休養を取りながらも、保健師や助産師、行政に「相談してもいいんだ」「相談しやすくなった」と意識が変わっていくのはたいへんに意味があることだと感じました。

また、課題として利用できる事業所が市南部に偏在していること、「4ヶ月未満の子」と利用期間が短いことなどがあがっていました。

新潟市の政策・現状とも比較しながら、いいところを新潟市にも反映させていけたらと思います。

視察でお世話になった皆様、段取りに尽力いただいた議会事務局の小川さん、小柳さん、委員長の伊藤さん、ありがとうございました。

伊藤委員長の挨拶
説明の様子

2019年7月27日土曜日

角田浜の海上すもう大会へ

角田浜にて

 7月27日、角田浜で開催された海上すもう大会に行ってきました。今年で5年目。角田地区コミュニティ協議会の主催で開催されています。

わたしも男性の部で参加してきました。

結果は、

1回戦負け。

なにか運動する習慣をつけて力をつけたいものです...。

ソッコーで負けました。

海上の土俵を設置するのに地域の若手が頑張っていました。準備、運営に携わっていただいたみなさま、ありがとうございました。ひとりの参加者として楽しませていただきました。

今年も角田浜をはじめ、西蒲区、新潟市の海岸が安全で、そして賑わうことを願っています。

左がわたし。すぐ負けました
賑わう土俵脇
スイカの振る舞いも
チラシ

市民厚生常任委員会視察2日目(高松へ)

いのちの応援舎にて

7月24日は香川県高松市のNPO法人いのちの応援舎に伺いました。いのちの応援舎は「小規模多機能型福祉施設」を経営しています。助産院と保育所、子育て支援施設、そしてデイサービスが一体となっており、新生児と高齢者の方々がおなじ施設で過ごしています。

2003年秋。「赤ちゃんの誕生から豊かな老後まで、みんなが集まれる施設を創りたいね。」と看護師仲間が集まって勉強会をはじめました。その後、思いに共感した仲間が増えていき活動を本格化。2006年2月5日に開所式を迎えました。

ただし、資金があったわけではありません。はじめ高松市内の金融機関を順に回っていったが、まったく相手にされずに全滅。

その後、自分たちの思いを伝える手紙を全国の仲間に送りました。3週間を過ぎた頃から資金が集まり出し、結果、1億3000万円の資金が集まりました。その動きを見て銀行も融資を決定、約2億円の資金を集めてスタートしました。

ほんとうにすごい行動力と仲間の連帯だと感じました。それもしっかり夢を共有し、実現に向けてそれぞれの立場で全力を尽くしたんだと思います。

開業時、14人だった職員は現在、35人。2017年9月19日には助産院で1,000人目の赤ちゃんが誕生しました。子育て支援施設には年間約6,000人の利用者があります。デイサービスは15名定員のところに利用者を迎え運営しています。

説明をしてくれた助産師の眞鍋由紀子さんは、さぬき市民病院の看護部長をしていました。定年後に仲間たちと起業。大きな責任を背負いながらも走り続けています。その表情は生気に溢れていました。

外観
説明中
助産院の個室
新生児のオムツをかえるご夫婦
デイサービス
保育園
エントランス
子どもの成長を知らせる年賀状

前に富山型デイサービス「にぎやか」の阪井由佳子さんを訪ねたのを思い出しました。新潟市政にもいいところを反映していきたいです。

2019年7月26日金曜日

市民厚生常任委員会視察1日目(神戸へ)

神戸市議会議場にて

7月23〜25日の日程で、新潟市議会市民厚生常任委員会の視察に行ってきました。兵庫県神戸市の「まちなか防災空地(くうち)事業」について、香川県高松市の「NPOいのちの応援舎」、大阪府枚方市の「産後ママ安心ケアサービス」について、それぞれ話を聞いてきました。

神戸市の担当職員からの説明
視察の様子

神戸市の「まちなか防災空地事業」とは、住宅密集地において老朽化した住宅・空き家を解体し、災害時に燃え広がりにくいまちづくりを行なっていくものです。災害時には避難経路として、または一時避難所、消防活動用地として利用されますが、平時においてはコミュニティスペースとして積極的に活用されています。

事業活用には、土地所有者と地域団体、神戸市の3者がそれぞれ話し合い、契約を結んでいることが必要です。条件を満たすと、建物の除却費用や空地整備費用の補助が出るほか、土地の固定資産税が非課税になります。利用される土地は所有者から市が無償で借りることになります。

上の写真でスクリーンに映っているのは、防災空地として整備されたところに大きな黒板を置いた事例です。平時において子どもたちの遊び場になったり、住民同士が伝言板として利用したりして、住民の交流の場として活用されているそうです。

防災をベースにしつつ、この事業が魅力あるまちづくりにつながっていると感じました。


神戸市役所からのながめ

2019年7月22日月曜日

サンセットダンスフェスティバルin間瀬

小林崇さん

2019年7月28日(日)15:00〜19:00、西蒲区間瀬のこめぐりの郷公園にて「サンセットダンスフェスティバル in 間瀬」が開催されます。

県内外からダンサーやアーティストを迎えたパフォーマンスや、地元キッズダンサーがステージに出演します。パンケーキやかき氷、タンドリーチキンなどの飲食ブースもあるそうです。

企画・運営を手がけるダンサーの小林崇さんに、さっきたまたま会ったのでチラシとともに一枚撮らせていただきました。小林さんは巻駅近くで「Yallow Dance Studio」を経営しています。

夕日の美しい新潟市の海岸へぜひおでかけください。

コミ協のチラシ

「新潟市地域活動補助金事業」として岩室地域コミュニティ協議会の主催で開催されます。

長野県飯綱町「苔翁寺(たいおうじ)山門」も越後大工

越後間瀬宮大工資料館

西蒲区新谷の間瀬宮大工資料館に今度は、長野県飯綱町教育委員会の方々が訪ねてきました。同町の指定有形文化財「苔翁寺(たいおうじ)山門」の調査だそうです。

棟札によるとこの山門は、1798(寛政10)年6月の建築で、棟梁は「越後角海 山添治郎右衛門」と地元の芋川村駒村儀左衛門。ほかに山添の弟子が「6人」と現地の職人衆らが携わったそうです。

7月19日14:00頃〜、生涯学習係の小山丈夫係長はじめ苔翁寺住職など12名で「越後大工」について調べるための視察でいらっしゃいました。

わたしは新潟日報『おとなプラス』で、角海浜出身で宮城県の設計技師を務めた山添喜三郎、福島県檜枝岐はじめ会津地域で活躍した越後大工(その中心にいた間瀬大工)を取材したことがあったので、『おとなプラス』をお渡ししてきました。

編集者として、市議として、地域間の文化交流の架け橋になれたら幸いです。

また、飯綱の方々に、新潟県田上町で文化財の修復を専門に手がける「仏像文化財修復工房」の松岡誠一さんも同行していました。松岡さんも「県立博物館等で特集が組めるような歴史・文化遺産だと思うんだけどなぁ」と話していました。

わたしも間瀬大工が結んでくれた各地域とのご縁を辿り直し、途切れそうになったその糸を結び直すのは面白そうだなと感じています。郷土の先人が研ぎ澄まされた技術で残してくれたものは、100年、200年の時をこえ、土地土地の暮らしに根付き、ときに心のよりどころとなり、そして「文化財」となるほどのものです。

そんな西蒲区の先人をあらためて誇りに思いました。


1
2

おまけ。墨で描かれた図面2枚。資料館展示品より。

新潟のアニメ・漫画文化の原点ともいえるのではないでしょうか。

2019年7月19日金曜日

新潟大学人文学部で今年度分の授業2コマ目終了

新潟大学にて

7月17日14:40〜、新潟大学人文学部で今年度分の授業2コマ目を務めてきました。話し上手とは間違ってもいえない講師役でしたが、自身の経験をいま伝えられる言葉で、学生に話してきました。

どんな動機や経緯でいまの仕事(Life-mag.創刊)に就いたのか、また実際に仕事をはじめてみて経験したこと変わったこと、そしていま現在のこと(市議)などをお伝えしてきました。

マーケティングされた価値観に抗って雑誌をはじめたこと、わかりやすさに抗ってインタビューという形式にしたこと。いまは当時ほど純粋な思いを保っているとは言えませんが、初心を思い出す機会になりました。

今年度で4年目の非常勤講師となりましたが、去年から今年にかけてはとくに自分の置かれている立場が変わりました。だからこそ、手探りで、汗かいて、恥かいて雑誌をつくりはじめた頃を思い出せたのはほんとうにいい機会になりました。

超高齢化と急速な人口減少社会を迎え、社会は変革と混乱期にあります。旧態依然とした大きな組織やシステムを少しずつ手直ししてくことも求められるのではないでしょうか。

そんな時代に「前例」や「教科書」はありません。これから社会に飛び立って、企業や地域社会のなかで生きる学生ひとりひとりが、自分の頭で考え、手探りで、居心地の良い社会をつくっていってもらいたいと願っています。もちろんわたしもその一員です。

依頼をいただいた人文学部教授の鈴木正美さん、授業を受けてくれた学生に感謝します。ありがとうございました。

秋葉区の英進堂へ

英進堂レジにて

先日、秋葉区新津の英進堂に行ってきました。写真は店長の諸橋武司さんとレジカウンター越しに。

英進堂の棚は眺めていても一列一列に書店員さんの手が入っていることが伝わってきて、ついつい長居してしまいます。

またポップを見て歩くのも面白く、田島征三さんの絵本『とべ バッタ』には働くお父さんに向けてのメッセージが添えられていました。絵本を大人に向けても発信するというちょっとした意志が伝わってきます。

わたしは、在宅医療について西蒲区内の診療所医師の方に近いうちに取材の予定があるので、問題意識を作ろうと思い参考図書を1冊買いました。他、最近の関心事項から数冊。

英進堂は新潟の郷土本コーナーも充実しています。近くに行く機会があったらぜひよってみてください。

2019年7月15日月曜日

間瀬海岸クリーンアップ

作業の様子

岩室地域コミュニティ協議会主催の「令和元年度 間瀬海岸クリーンアップ」に参加してきました。7月15日7:00〜、七浦観音下からこめぐりの郷公園までを1時間かけて清掃しました。

中学生を主体にした事業のようでしたが、小学生の息子といっしょに参加してきました。海洋プラスチックゴミが世界的な問題になっていますが、新潟の浜を歩いていてもその量の多さを実感します。

閉会式の様子

岩室コミ協会長の沖野一さんの挨拶。

集まったゴミ1
集まったゴミ2

その後、11:00〜は西蒲区和納の三社神社の月次祭に参列してきました。毎月15日の11:00〜行われているとのこと。先日、所用で和納の総区長・猪股正勝さん宅を訪ねた際、「都合のつく時だけでも参加してみたら」と声をかけていただきました。

三社神社

お祓いした榊をいただいたので、早速、自宅神棚にも供え、地域の安全と繁栄とお祈りしました。

また、神事終了後、戦没者遺族会の方から「10月に合同の法事を行うから都合がついたら参加してください」と声をかけていただきました。和納、高橋、原、津雲田、富岡集落を合わせると、日清・日露戦争から大東亜戦争までで約150人の戦没者の方々がいるそうです。

秋口、都合がついたら参加させていただこうと思います。引き続きすこしずつ地域を歩いて、顔を覚えてもらって、地域の声に耳をすませていこうと思います。