marugo-to 代表 岩崎典子さん(左) |
ビニールハウス内で伸び伸びと過ごす |
西蒲区松野尾でビニールハウスの居場所づくりを行っている岩崎典子さんを訪ねてきました。
岩崎さんは自宅の大型ビニールハウスを使って、2018年からmarugo-to(まるごーと)という居場所づくりを行なっています。すべてのひとが気軽に立ち寄れ、個性や経験を活かして過ごせる場所を目指しているそうです。
長く介護の仕事を続けてきたなかで、認知症の方々とその家族が地域のなかで安心して過ごせる場所がないと感じ、無いものは作ろう!と一念発起。西蒲区社会福祉協議会と連携しながら活動を立ち上げ、継続しています。
毎週月曜日に農作業や木工作業をやったり、またはなにもせずのんびり過ごしたりと各自が自由に活動しています。marugo-toは認知症の方々だけでなく、障がいやひきこもりなど、どんな方でも安心して過ごせる居場所を目指しています。
わたしもテーブルにまぜてもらい、いっしょにコーヒーを飲んできました。ちょうど目の前にいた方がシネ・ウインドの会員で、月刊ウインドをみながらオススメの映画について話してきました。
認知症になられた方とその家族が地域で暮らしていく際の現状と課題について、わたしなりに問題意識をもって活動していけたらと思いました。ありがとうございました。
marugo-to web : www17.plala.or.jp/marugo-to/