2023年4月26日水曜日

『わなふ今昔』定期総会記念講演「高倉宮以仁王から知る岩室周辺の郷土史」講師:山﨑幸和

 

4/29の14:30〜、和納自治会館にて郷土誌『わなふ今昔』の定期総会が開催されます。あわせて記念講演として燕市在住の郷土史家・山﨑幸和さんによる「高倉宮以仁王伝説から知る岩室周辺の郷土史」と題した講演を行います。


1180年、平家討伐を企てた「治承の乱」で敗死したとされる不遇の皇子「高倉宮」。しかし、生き延びて京を脱し、会津から越後に入ったという伝説が各地に残されています。


その伝説を山﨑さんが訪ね歩き、記したのが『高倉宮以仁王伝説の会津と越後の山々』(新潟日報メディアネット)です。時は平安末期。高倉宮の潜行路をたどりながら、新潟の郷土史を描き直した一冊です。


今回の講演では、岩室や西蒲地域に関連する、「菖蒲御前と弥彦荘」「海と蒲原平野を結ぶ猿が馬場の峠」「多宝山と日蓮」「石瀬之霊場」「小国氏と天神山城」などについて、高倉宮伝説から紐解いて講演してもらいます。


参加無料。どなたでも参加できます。


みなさまの参加をお待ちしています。