2020年4月22日水曜日

新型コロナウイルス感染症に関する緊急要望書

要望書提出

4月22日、わたしが所属する会派「翔政会」として新型コロナウイルス感染症に関する緊急要望書を市長に提出しました。3密を避けるために代表者のみ市長室へ。

重点項目として、医療・保育・介護の現場で働いている方々への感謝と支援。自宅待機が困難な方への旅館・ホテル等の借り上げによる支援。売り上げが減少している事業者への家賃補助等の支援を要望しました。

感染状況が刻一刻と変化しますし、国・県の施策との連携もありますので、引き続き状況の推移をよく把握しながら、要望・提言につなげていきたいと思います。

引き続き、噂やSNSの情報に惑わされることなく、正確な情報の把握に努め、落ち着いて行動していきましょう。

要望書の全文はです。

要望書

国の緊急事態宣言に際し、新潟市職員の弛まぬ対応に感謝申し上げます。翔政会は、国の支援が届くまでの繋ぎ事業として、下記緊急対応を求めます。また、補正予算を早急に編成し、昨年度積立てた基金等を最大限活用し、機動的な財政出動により、外出自粛の中でも、市民の経済活動を守ることを強く求めます。翔政会としても報酬減額等、市民のためにできる支援について協力します。

1.重点項目
1.1 医療・保育・介護の現場で働いている方々へ、感謝のメッセージと支援
1.2 旅館・ホテルを借上げ、自宅待機が困難な方への支援
1.3 売り上げが急減している事業者へ、家賃補助等の支援

2.早急に対応頂きたい事項
2.1 特に困窮する飲食宿泊業に対しての手厚い支援
2.2 市内企業に於けるテレワーク整備に専門家を派遣
2.3 事業再編支援事業を検討する会社へのコンサルタント派遣
2.4 雇用調整助成金事業通知の周知徹底
2.5 経営に影響を受けている事業者への相談体制の拡充と情報発信の強化
2.6 マスク等の供給不足物資を製造する業者への設備支援を通じて、増産を図るとともに市内経済を刺激
2.7 店舗に関する家賃引き下げに応じた建物所有者に対して、固定資産税の相当支援
2.8 5月10日以降も、保育園利用自粛に協力する保護者に保育料相当の支援
2.9 市の補助を受けているお祭り等で、中止の場合でも、すでに支出しているものは補助対象経費とすること
2.10 奨学金を受けている大学生に対して、前倒し支給や追加貸付の実施

以上