2019年10月9日水曜日

坂口安吾生誕祭113生誕奉納芝居「真作 青鬼の褌を洗う女」公演

公演終了後の記念撮影

10月9日18:00〜、坂口安吾生誕祭113 生誕奉納芝居「真作 青鬼の褌を洗う女」公演に行ってきました。会場は新潟県護国神社。

坂口安吾の小説「真作 青鬼の褌を洗う女」を舞台化した作品の上演でした。護国神社に竣工した回廊や神楽殿を目一杯使った圧巻の舞台演出でした。

やはり主演の杉本彩さんの存在感が光っていました。新潟在住の舞踊家・堀川久子さんが、放蕩な演者が落とす〈影〉を舞台の周囲で踊りで表現しているようで、そちらにも注目しながら見ていました。

新潟市文化政策課が事務局となった「坂口安吾生誕祭実行委員会」が主催した事業でした。面白かったです。

チラシ

2019年10月6日日曜日

令和元年度新潟市消防団西蒲方面隊岩室分団消防演習

放水訓練

10月6日9:30〜、「令和元年度 新潟市消防団 西蒲方面隊 岩室分団消防演習」に来賓として参加しました。わたしは岩室分団第4班に団員として所属していますが、今回は来賓でした。地元の諸先輩方を前にたいへん恐縮でした。

さきの消防局視察でも話がありましたが、新潟市は発火率が低く、市民の防火意識が高い都市です。その要因のひとつに消防団の活動もあるのではないでしょうか。

ただ、今年の西蒲区は昨年に比べて倍のペースで火災が発生しており、ふたたび注意を呼びかけてほしい旨の話がありました。わたしも消防団員のひとりとして防災活動に取り組みたいです。

演習後は和納の「いなほ鮨」にて意見交換会でした。

関係者のみなさまお疲れ様でした。ありがとうございました。

東京国際大学霞会新潟支部総会へ

霞会inアートホテル新潟駅前

10月5日17:00〜、東京国際大学霞会新潟支部総会に出席しました。母校のOB会です。

卒業生は新潟県内に900名以上いるそうです。今回の参加者は17名。1980年代に設立されたものの休眠状態が長く続いて、2012年から再開し、今回8回目の開催だそうです。

わたしが最年少でみなさん初対面でした。それでも挨拶をしていくといくつか共通の知人がいました。

「春の統一地方選前後に国道116号に立ってた若い人はあなたか!」

「小林さんの中学の同級生の奥さんのお姉さんの旦那がわたしです」

などなど他にも...。

Life-mag.とおなじですが引き続きこつこつとご縁を結んで歩いていきたいなと思いました。


ひとりでビールとラーメンでも食べて帰ろうかなと一瞬思いましたが、結局、ブックオフに吸い込まれて文庫本を一冊買っておとなしく帰りました。

ONSEN・ガストロノミーウォーキングin岩室温泉

出発の様子

10月6日、「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin岩室温泉」が開催されました。開会式で一言だけ歓迎の挨拶をさせていただきました。

岩室温泉地区を歩きながら、いくつかのポイントで食事を楽しみ、終了後には温泉を楽しむイベントです。米に野菜、海の幸に恵まれた西蒲区ではありますが、さらには北国街道が通っていた歴史的な要衝でもあります。そういった歴史にも注目してもらえる機会になることを願っています。個人的には青龍寺や石瀬神社と山岳仏教の関係に興味が尽きません。

関係者のみなさまお疲れ様でした。

ありがとうございました。

ちなみにこのガストロノミーウォーキングは全国で開催されているようです。

[Web]https://onsen-gastronomy.com

また、今月からJRの「新潟県・庄内エリア デスティネーションキャンペーン」が始まりました。ちょうど消費税増税と開始が重なり、出足はまだ鈍いという声も聞きましたが、これから少しでも客足が増えるようわたしも微力ですが広報していきたいです。

[Web]https://niigata-kankou.or.jp/2019dc/

2019年10月4日金曜日

和納遺族会戦没者法要へ

和納遺族会戦没者法要 お斎の様子
願善寺 お堂

きょう10月4日は、和納遺族会戦没者法要に来賓として出席しました。住職よりお経をあげていただいた後、焼香、そしてお斎の際にひとこと挨拶をさせていただきました。

以下、挨拶の要旨です。


紹介いただきました新潟市議会議員の小林弘樹です。本日はお招きいただきましてありがとうございました。

まず戦没者の方々にあらためて追悼の意を表したいと思います。

わたし自身は昭和58年生まれ、ということもあって戦争が終わってずいぶんと時間が経ってからの生まれです。戦争の記憶というのを持ちません。

ただ、わたしの祖父・小林強は昭和2年9月24日生まれで敗戦時には17,8歳でした。もっとも多感な時期を敗戦前後の混乱期に過ごしました。

わたしは両親が共働きだったこともあって、小学校から帰ってくると、祖母または祖父と過ごすことが多かったです。それでも戦争の話、というのはほとんど聞いたことはありませんでした。

祖父は孫のわたしからみるととても働き者にみえていました。日中、仕事が終わって帰ってくると田んぼや畑に出かけて行きました。飲みに出歩くこともほとんどありませんでした。

土日も農作業をして過ごしていて、なにか〈娯楽〉や〈消費〉をして楽しんだり、遊んだりといった姿はわたしの記憶にありません。働き通して生きたのが祖父だったように思います。

すでに亡くなっており、ここ願善寺に眠っているので、法要の前に墓前で手を合わせてきました。

そんな祖父との記憶で、唯一、なにか楽しい思い出というとひとつだけあります。それは中学生の頃に連れて行ってもらった沖縄旅行です。

ひめゆりの塔をはじめ戦争の爪痕をいっしょにみて回りました。恩納村の万座毛、ほかにもいくつかの観光地を見て回りました。

これが祖父と過ごした旅行、〈娯楽〉の唯一の思い出です。

無口だった祖父が伝えたかったものはなにか。きょうこの法要に参加させていただき、ふたたび自分に問われている気がしました。

さて、わたしは春の市議会議員選挙で当選させていただき、任期がはじまって5ヶ月が過ぎたところです。まだまだ駆け出しではありますが、まずは家族が平和に過ごせること、地域の方々が平和に過ごせること、その先が世界の平和につながるよう活動して参りたいと思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。


以上です。おおよそこんな内容で挨拶させていただきました。

和納遺族会の概要を会長の幸田赳夫さんからもらったのでここにも記録しておきます。

[設 立]昭和21〜22年頃
[会 員]和納地区在住の遺族、現在は57名
[目 的]英霊の冥福を祈り、世界平和を願い、会員の生活の安定と相互の親睦を図る事業を行う
[事 業]護国神社参拝(6月)、戦没者追悼法要(10月)、忠魂碑前において終戦記念式典(8月15日の忠魂祭)など。
[戦没者]日清戦争2名、日露戦争10名、潜水艦事故2名、満州事変1名、支那大東亜戦争108名、不明3名。計126名(柱)。

概要は以上です。

お斎で遺族の方に挨拶して回ると、祖父の同級生がいました。その人は大東亜戦争で満州に渡ったそうです。戦地から祖父と手紙のやり取りをしたこともあると話していました。

当然ですが、やはり祖父にも戦争に関する記憶はあったことでしょう。

その人に当時のことを聞こうとしましたが、口を紡いで表情が変わるのがわかったので、それ以上は聞けませんでした。

「おれは戦闘に加わったから。これ以上はあれだから。仲間は殺され、置いて帰ってきたから」

戦争は国家による最大の人権侵害です。

対戦した両国国民の人生を著しく狂わせる行為です。戦没者はなにより、帰還兵、遺族に決して消えない深い傷を残します。

戦争に勝った負けた、国家間での賠償や謝罪は済んだということもあるのかもしれません。しかし、それとは別に両国国民は決して癒えることのない傷を負うことになります。そんなこともしっかりと胸に刻みながら活動していけたらと思いました。

2019年10月3日木曜日

「はっぴぃmamaはうす」に視察

2019年10月3日、はっぴぃmamaはうす
個室を見学中

新潟市議会市民厚生常任委員会で中央区神道寺にある「はっぴぃmamaはうす」に視察にいってきました。はっぴぃmamaはうすは、妊娠、出産、育児などの過程にあるママの居場所、休息、相談などに応じるNPOです。

おもな事業は「サロン(居場所)事業」「育児相談」「デイケア」「訪問ケア」です。新生児の育児中に思いつめて、虐待をしてしまう事件が県内でも発生しています。社会構造、育児環境の変化から、育児の負担が母親に集中している状況もあるのではないでしょうか。近くに頼れる家族、友人がいない場合は、孤独になってしまうこともあると思います。

だからこそこういった施設の存在は重要だと感じました。

ちなみに、はっぴぃmamaはうすが西区赤塚(中権寺地区)にあった頃、家も妻と長男が利用させてもらったことがありました。その節は、ありがとうございました。

近年、「デイケア」「訪問ケア」の需要が高まっており、平成30年度はどちらも130件の利用があったそうです。スタッフはフル稼働で、希望者がすこし待ってもらうこともあるとのこと。

利用料はデイケアが1日2,000円、訪問ケアが1回(90分)1,500円。これはWAM(独立行政法人福祉医療機構)の助成があっての料金です。

WAM:https://www.wam.go.jp/hp/

資金繰りは厳しいものがあって、代表の松山由美子さんをはじめ、常時雇用のスタッフはいません。15人ほどのスタッフが有償ボランティアというかたちで、6〜7時間勤務して、5,000円前後の報酬で活動しているそうです。スタッフの多くが保健師や看護師、助産師やカウンセラーなどの有資格者で、ほかで仕事を持ちながら、この事業への共感と賛同のもとに集まって運営しています。

新潟市としてもこういった事業が安定的に市民に提供できるよう支援はできないか、ということでの視察でした。

新潟市の児童虐待の対応件数はこの5年で倍増しています。地域で、社会で、すこしずつ助け合いながら、安心して子育てできる環境を整えていきたいです。

引き続き現場の声を聞きながら市政に反映できるよう活動していきます。

はっぴぃmamaはうす:https://www.happy-mama-ouendan.jp

2019年10月2日水曜日

新潟市消防局に視察

新潟市議会は9月定例会が続いています。一般質問が終わった後は、各常任委員会にわかれて委員会に付託された議案の審議が行われています。

わたしの所属する市民厚生常任委員会は、福祉部やこども未来部、危機管理防災局や消防局他などの議案を審議する委員会でとくに時間が長くかかります。毎日、なにかしら質問するようにしていますが、正直なところ、審議される議案のそもそもの制度、現状、課題などを把握するだけで精一杯です。6月定例会のときもそうでしたが、頭がオーバーヒートしていて、この期間は夜中に2、3度目が覚めてしまいます。

9月定例会は10月7日まで続いた後、10月9日〜21日までは決算特別委員会が開かれます。平成30年度の事業決算に関する審議が行われます。平成30年2月定例会で議会が承認した予算がどのように執行されたのかを審議します。

さて、きょう10月2日は委員会後、中央区鐘木(しゅもく)にある消防局に視察に行ってきました。いくつか写真をアップします。

鑑識室

火災現場に残った物品から発災原因をとくていするための様々な分析が行われる部屋です。X線による鑑識機もあり、消防士の方のGショックを解析してもらいました。延長コードなど、見た目は切れてなくても、中で断線が起こっているとそこから発火することもあるそうです。例えば20年使っている延長コードとか、注意が必要とのこと。

防火衣着装室

災害出動の着替えをする部屋です。ブーツに長ズボンもセットされていて、防火衣を着るのに1分もかからないとのこと。

津波・大規模風水害対策車

水陸両用の車。総務省から無料貸与されているそう。瓦礫の上も走破可能。

FTS

FTS(実火災訓練室)。実際の火災現場を再現し、消火訓練を行う部屋。

消火訓練の様子

特別高度救助隊員の方から実演していただきました。日頃から緊張感のある訓練をしているのか、みなさん引き締まった表情で凛々しかったです。

ヘリポート

最後にヘリポートを見せていただきました。

新潟市の消防局は、1局、8署、26出張所。人員911人(うち女性17人)。消防ポンプ自動車等は180台。消防水利として、消火栓15,809基、防火水槽1,776基、防火井戸819基があります。

近年の火災件数は、平成30年が124件。平成29年が99件。平成28年が140件で、政令市のなかでみると1番、火災の少ない都市となります。消防局の方も「新潟市民の防火意識は高いと思う」と言っていました。

消防団に関しては、6,056人(男性5,896人、女性160人)が所属しています。これも人数、充足率でみると政令市のなかでトップクラスだそうです。

ただ、消防局の女性職員の数17人というのは、少ないとのこと。火災だけでなく、様々な災害現場において、女性職員の役割は大きいように思います。女性職員の応募自体も少なく、求人のさらなる周知・啓発が課題だそうです。

地域の防災力向上に向けて、引き続き現場をよくみて学んでいきます。