2019年6月19日水曜日

6月議会一般質問がはじまりました

帰り道の日本海

昨晩、6月18日22:22頃、山形県沖を震源とするM6.8の地震がありました。新潟県でも村上市で震度6強。新潟市では震度4を観測し、津波警報も発令されました。

きょう6月19日、現在開会中の6月議会においても中原市長から報告がありました。

避難所108ヶ所が開設され、約4,700人を受け入れたそうです。うち48人が避難所で一夜を過ごしました。軽傷者が1人、民間のテナントビルの窓ガラス破損が1ヶ所、西区内で約3,300戸が停電しました。

揺れが大きかったものの新潟市内ではそこまで甚大な被害はありませんでした。津波警報もありましたが、新潟港で10センチほどだったようです。

ただ、熊本地震のように比較的大きな地震があっても、じつはそれが余震で、後にさらに大きな地震となる場合もあります。熊本地震の場合は二日後に本震がきました。あらためて備えを見直す必要があります。

こういった場合、市議会議員はどのように動くべきなのか。おなじ市議のなかでも区役所や避難所に行ったり、区内の状況を確認に出かけたりした方もいました。わたしは子ども2人と妻とともに西蒲区の自宅におり、今回はどこかに出ていくことはありませんでした。

災害時、地域にとって市議がどのような役割を果たせば効果的なのか、早いうちに確認、勉強したいと思います。闇雲に動き回るのもかえって混乱を招くかもしれないので。

また、今日からは6月議会の一般質問がはじまりました。古泉幸一市議、倉茂政樹市議、加藤大弥市議、小山進市議がそれぞれ会派を代表して質問しました。

わたしの所属する「翔政会」の古泉クラブ長は、「集中改革プランについて」「経済対策について」「文化政策について」「子育て政策について」「新バスシステムについて」「鳥屋野潟南部開発計画について」「体育施設の指定管理者制度について」質問しました。他の方々を含め、これらの質問と答弁を聞きながら勉強させてもらうことも多く、気になる事業や自分なりに今後調べてみたいことをメモしながら聞いていました。

明日は7人が登壇。翔政会からは同じく新人で中央区の小野照子議員が質問します。

上の写真はきょうの議会からの帰り道、西区の国道402号線で車を停めて日本海を撮りました。海を眺めてもほっとするし、西蒲区に帰れば角田山や多宝山、弥彦山の山容を眺めてもほっとします。中心部からほど近いところに心安らぐ自然があるのが新潟市の魅力のひとつ。

明日の議会もしっかりと務めてきます。