2019年6月25日火曜日

初めての一般質問に立ちました

初質問

初めて議会の壇上に立ち、一般質問を行いました。一般質問とは、議員それぞれが任意のテーマで設けた質問に対し、市長はじめ執行部(担当の部長や教育長、区長)が答える場です。

わたしの質問は3つ。「若者の市内企業への就労促進について」「放課後児童クラブ(ひまわりクラブ)の利用認定について」「市の観光政策について」でした。議事録は9月定例会の直前に議会ウェブサイトで公開されるとのことですが、おおよその質問内容と市側の答弁は、それより前にこちらでも紹介できたらと思います。

質問の冒頭に新人議員としての挨拶と抱負を話したので、まずはそちらをアップします。

「翔政会の小林弘樹です。令和が始まり最初の定例会、一般質問。私にとっても初めての定例会となりました。

これまで質問に立たれた市議、そして市長また執行部とのやり取りを見ていると、この一般質問は「駅伝」のようだなと感じました。会派や党派は違っても、みな新潟市をより良い町にしていこうという思いはひとつ。その一心で「タスキ」をつなぐのがこの一般質問。そんな風に理解しました。僭越ではありますが、今回は、私が、その「アンカー」を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

新人議員でありますので、一言、挨拶と抱負を述べさせてください。

私は25歳の頃、起業し、独学にて地域雑誌の編集・発行を行ってまいりました。県内各地を歩き、地域の歴史、文化、なによりその土地土地に暮らす人々の声に耳を傾け、取材活動を重ねてきました。

ここ中央区学校町通にも、4年ほど事務所を置いていましたので、市役所付近は非常に馴染深い場所でもあります。

10年ほどではありますが、そうした編集者としての経験を、生まれ育った西蒲区、そして新潟市の議員として活かしていきたい。そんな思いで立候補を決意。地域の皆様の、温かく、力強い応援を受け、本日、この壇上に立たせていただきました。これからも地域をよく歩き、よく見て、よく聞いて市議として活動していきたいと思います。

私の趣味のひとつは登山であります。登山に例えてもう一言だけ付け加えさせてください。中原市長が就任して8ヶ月。私たち79万人の新潟市民は中原市長を先導役に、令和という新時代、「政令市第2ステージ」という新たな山に登りはじめました。先導である中原市長が示すのはどんな山に、どんなペースで登り、どう危険を回避していくのか、そんなことだろうと思います。

今回の登山。私は79万人の市民の最も後ろから登ろうと思います。登山ではその役を「しんがり」と言います。「しんがり」は隊列が道から外れていないか、具合の悪い人はいないか、誰かを置き去りにしてはいないか、隊列の最も後ろから、先導と連絡を取り合いながら、状況を伝え、登山を支える役です。

与えられた任期、中原市政のもとで、そんな役を精一杯務めていけたらと思っています。」

以上です。この挨拶以後も、緊張で頭が真っ白でした。少しずつ慣れて、いい質問ができるよう努めます。