2019年11月19日火曜日

花卉・花木振興新潟市議会議員連盟の勉強会

勉強会の様子
各会派にアザレアをいただきました

11月19日、12月定例会準備のためクラブ会が開かれました。新潟市議会は12月3日から23日の日程で12月定例会が開かれる予定です。

まだまだ初めて知ることの方が多いですが、ひとつひとつの機会をとらえて現状や課題、改善策などを探っていきたいです。12月議会では、指定管理者の更新についての議案も多く審議されるようです。

また、きょうはクラブ会終了後、「花卉・花木振興新潟市議会議員連盟」による勉強会に参加しました。「新潟県花き出荷組合」の高橋さんを招いて、県内の花木の生産状況について聞かせていただきました。

新潟県はアザレアを代表とする花木の生産量が7,870千鉢(平成29年)と全国2位です。新潟市内にも信濃川沿を中心に300軒超の生産者がいるそうです。

ただ、ほとんどの出荷は県外で、県内・市内で花を楽しむ人は多くないとのこと。

「新潟駅や空港など新潟の玄関口となる空間の開発・デザインにもほとんど花や植栽は盛り込まれておらず、あまりに殺風景。都内の駅に飾られている花はじつは新潟のものが多い。デザイナーがしっかりと計画し、景観に組み込んでいる。新潟ももっと緑を取り入れた開発を進めてもらいたい」と高橋さん。

とても共感しました。

わたしも3年ほど前に自宅周辺を植栽しましたが、季節の移り変わりとともに花や実をつけながら景色が変わり、ときに野鳥が羽を休めていることもあり、緑に癒されています。

新潟市も花や緑をうまく取り入れた開発が進むよう活動していきたいと思いました。