2019年11月20日水曜日

「西蒲エリアローカルマニフェストプロジェクト」ワークショップ[DAY2]に参加

ワークショップの様子1
ワークショップの様子2

11月18日13:00〜18:00、「西蒲エリアローカルマニフェストプロジェクト」ワークショップDAY2に参加してきました。先月のDAY1に続いての参加でした。

新潟市西蒲区と弥彦村からさまざまな業種の事業主が集まって地域の現状、課題を共有し、未来像をともに描くワークショップです。

DAY1のときは参加者が7人でしたが、DAY2はメンバーが倍増。遅れてきた方ややむなく欠席した方もいますが、参加者はおよそ以下のようなメンバーでした。

岩崎修(岩崎食品)
小川和宣(株式会社関越サービス)
掛川史人(カーブドッチワイナリー/株欧州ぶどう栽培研究所)
片岡育郎(Taibow coffee&gelato soft)
川上志保(弥彦温泉 割烹の宿 櫻家/弥彦おかみ会)
川上創(新潟土地建物販売センター)
草野竜也(はちみつ草野)
熊倉誠之助(灯りの食邸KOKAJIYA/株式会社リトモ)
小林弘樹(新潟市議/Niigata Interview Magazine Life-mag.)
笹口亮介(笹祝酒造株式会社)
高島涼(岩室温泉ゆもとや女将)
竹野勝行(株式会社伊彌彦/農事組合法人第四生産組合)
藤田友和(そら野テラス/有限会社ワイエスアグリプラント)
若林聡(農業生産法人有限会社グリーンズプラント巻)

面識があってもここまで長時間いっしょにいて、地域のことを考え、意見交換をする機会はなかったので、ほんとうにいい機会になりました。

わたしはDAY1では西蒲区と弥彦村の一体感が増すよう〈歴史〉や〈物語〉を立ち上げることを提案しました。それは国上山〜弥彦山〜多宝山〜角田山一帯に残る修験道の痕跡を結び直すことです。『Life-mag.vol.009』の取材でその探究の入口にたどり着いたのですが、山麓に残る歴史、伝説、史跡、地名などを結んでいくと弥彦山系修験の道が立ち上がるのです。

DAY2では、超高齢化の進む西蒲区が医療、介護、福祉の充実した地域になってほしいと話しました。病いや老い、死と向き合うとき、身体的にも精神的にも適切なケアにたどりつける地域であってほしいと思っています。そんな地域になるよういまの立場で勉強や活動を重ねていきたいです。

また今回のご縁をあたためながら、西蒲区、弥彦村がよりよい地域になるよう活動を重ねていきたいと思いました。

以下は当日の様子です。
10月28日のDAY1の様子。



11月18日のDAY2の様子。



みな互いの意見に耳を傾け、穏やかな対話の場だったことが伝わる映像です。

今回、出された意見は、この補助事業の運営者の方々が「ローカルマニフェスト」として提言書にまとめるそうです。そちらも楽しみにしています。

ありがとうございました。