2020年3月4日水曜日

休校3日目

新型コロナウイルスの感染拡大にともない、新潟市内の学校、幼稚園などが休校になって3日目となりました。多くの児童が学童保育(ひまわりクラブ)で過ごしています。

それにともない会派の先輩であり、また市民厚生常任委員会の委員長である伊藤健太郎議員から、新潟市と学校、学童保育が連携を密にして感染症対策がしっかりと行える状況を整えてもらいたい旨、申し入れしていただきました。わたしも同委員会に所属しており、学童保育を行うこども未来部の事業を所管しています。

実際にわたしも西蒲区内の学童保育を回って状況を伺ってきましたが、マスクや消毒液の在庫に余裕がありませんでした。「あと数日は持つかもしれないけれど、それ以降は大丈夫なのか...」、といった声が多く聞かれました。

ただ、現場の支援員の方々は突然の発表にもかかわらずほんとうに柔軟に対応していただいており、落ち着いた雰囲気でした。検温の徹底、手洗い・うがいの励行、食事やおやつ時の児童の間隔など細やかな対応をしていただいてました。また、補助の方を頼んだり、他施設からスタッフを融通したりといった対応をとっていただいていました。

現場の方々には頭の下がる思いです。

ありがとうございます。

ほかにも「学校が休校になって、教室よりもさらに狭い学童保育で過ごすことは逆に感染リスクを高めることになるのでは」「マスクや消毒液もそうだけど、トイレットペーパーの在庫もすくないです」「うちの施設はそもそもひとりあたりの面積が狭い」「夏休み期間より長くなることが想定される。支援員がしっかりと休日をとれるか労務管理が心配」などといった声が聞かれました。

学童保育で過ごす子ども、支援員の方々、働く親御さんたちがすこしでも安心できる環境が整うよう引き続き、議会からも要望していきたいと思います。