体験中、アジサシが近くまで寄ってきてくれました。船頭さんに聞くとかつてはレンコンを採りに潟に入ったこともあると。また、現在も漁師がいて漁も行われているそうです。
海と川、そして潟という水資源を豊かに享受してきたのが西蒲原、そして新潟市の特徴のひとつだと思っています。とくに佐潟はラムサール条約に指定される湿地でもあります。
正式名称は「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」。冬場、シベリアから渡ってきた多くのハクチョウがここで越冬します。
昨年、取材で何日か通った期間がありました。佐潟を寝ぐらにして、餌場である田んぼに行ったり来たりしているハクチョウをしばらく見上げて、潟という自然環境を通じて、世界とつながっているんだぁ、と立ち尽くしたのを思い出しました。
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佐潟と歩む赤塚の会 |
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船頭さん |
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体験中の様子 |
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子ども神輿に大勢の人 |
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地元団体の方々による出店も大盛況 |
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佐潟観光協会長の挨拶 |